防災リュック

防災リュックの中身、載せる約束をしたまますっかり放置していました。
中身のチェックがてら今日こそご紹介しようと思います。
長いよ!

 

リュック本体は不燃素材ではなくごく普通の3千円くらいのもの。
旅行の際は中身を出して普通に使っています。
私と夫と、それぞれ自分のリュックを持っています。
同じカラーにしちゃったけど、色違いにした方が見分け易くてよかったなあ。

中身はざっとこんな感じ。
基本的に自宅避難を想定しているので、大きなものは入れていません。
1晩か2晩外で過ごせるくらいのもの。


まずはお水。
500mlのペットボトルを2本。
水は重いので本当に最低限だけ。

食料。
羊羹はつるっと食べられて高カロリーなので、非常時の栄養補給に最適。
乾パンみたいに口の中がモサモサするものは水分欲しくなるもんね。
しかもこれ、5年持ちます。

ヘッドライト。
停電時の夜間は真っ暗なので、手が塞がらないライトが必須。
大事なものなので予備の電池は多めに。
リュック外側の取りやすいポケットに収納しています。

昔使っていた古い眼鏡。
ないと困ります。
特に非常時はいつもより危険がいっぱい。

情報収集用のラジオと携帯の充電器。
普段は充電式のバッテリーを使っていますが、停電したらアウトなので乾電池式を入れています。
自宅には乾電池のストックもしっかり用意。
ラジオや携帯は一人でも聴けるようにイヤホンも。

黄色いポーチには衛生用品をまとめています。

お手洗いは本当に困りそう。


災害時の口腔ケアは難しいですよね。
水がなくても拭うだけで結構違うみたいです。


景品でもらった不要なハンカチは防災リュックに。
ティッシュはお手洗いで流せるタイプ。


臭いに敏感ですぐ気持ち悪くなるので、マスクは本当に大事。
鼻の下にメンソレータムを塗ってマスクをすると気にならなくなるそうです。
あとすっぴん隠したいしね。


赤ちゃん用のお尻ふきは刺激がなくて便利。
顔もデリケートゾーンも拭けるし、厚手で使いやすいです。

東京の夜は真夏以外は意外に冷えます。
カイロとアルミシートで体を暖められるように。
食事も温められるしね。

地面が固い場所でも辛くないように、エアーマットとエアー枕。
冷たい体育館の床に座るのって思ってるよりしんどいです。

色々使える便利な物たち。
手袋はガラスなんかで手を切らないように皮製のものを。

止血したり、保温したり、メモしたり、お皿にひいたり・・・
ラップは汎用性が高いので必ず入れておきます。
同じ理由でビニール袋も大中小多めに。


万が一の時の為の備え。
公衆電話で困らない様に大事な人の連絡先をメモしています。
あとは免許証や保険証のコピー、保険や金融機関のまとめ書き。
夫とはぐれた時に捜す為の顔写真。
この辺りは使わずに済むといいなあ。


お金。
非常時はおつりが不足しがちなので、小銭を多めに用意しています。

この他写真にはないですが常備薬・雨合羽・新聞紙・バスタオルも入れています。
あと私の方だけ下着・生理用品・ストールも。

これをゴミ袋にまとめてからリュックへ。
水濡れ対策になるのと、リュックだけを使いたい時に中身が出しやすくなります。
ちなみに背中側に新聞紙やバスタオルを詰めると背負いやいです。

これだけぜーんぶ入れて6kgちょい。
女性のわたしでも背負ったまま走れるくらい。
リュックは玄関のすぐ近くの壁にひっかけて収納しています。

我が家のリュックはこんな感じです。
少しは参考になるとよいのですが。